ピンクアイボリーの木片の画像

ピンクアイボリー:
Pink ivory

原産地:日本
ニレ科
比重:約0.7
ピンクアイボリーの木目の画像
  • 木肌は、木材とは思えないほどの鮮やかなピンク色を呈する。表面はきめ細かな肌触りを持ち、「象牙」の感触に喩えられる。
  • 以上の特徴から「ピンクの象牙=Pinkivory」と名付けられた。希少価値が非常に高く「木のダイヤモンド」と称される。
  • 美しいピンク色は丸太の芯に近づくにつれ鮮烈さを増す。表面は緻密で極めて硬く、かつ弾力に富み丈夫である。
ピンクアイボリーの板を抱えている画像

私が使用しているピンクアイボリーの板材です。製材してから十数年経過しており、しっかり乾燥させてありますが、それでもずっしりと重く、この板一枚で20kg以上あります。

ピンクアイボリーの板の断面の画像

この板材の断面の画像です。中心部分になるほどピンク色になっています。逆に言うと「中心部分のみがピンク色」 ということです。「ピンクアイボリー材」の希少性と難しさがここにあります。